2010年01月20日
2日連続ペットネタで涙/つづき
昨夜は「ペットの殺処分」を取り上げた「たけしのT●タックル!」を観ました。
政治的なことを放送するイメージが強い番組だったので
「どんな感じだろう?」という興味があったのだと思います。
番組の始めから観ることはできず、私が観始めたのは
まさに保健所で処分を待つ犬たちが映し出されているところでした。
以前から知ってはいましたが、
先進国・日本で毎年30万頭を超える犬や猫が殺処分されています。
私の子供の頃とは違い「野良犬」など見ることがほとんどない世の中で
毎日のように自分の意思に反して亡くなっていく子がいるのです。
動物は私達人間と違い、決して自分から命を絶ったりしません。
ケガをしても、病気になっても、最後まで一生懸命生きようとします。
それなのに、人間は自分の勝手で飼いはじめ、自分の勝手で手離し最後は殺処分・・・。
ペットの飼育数は毎年増加していますが、
一向に殺処分がなくならないのはなぜなのでしょう?
近年では、飼い主自身が保健所に持ち込むケースが増えているとか。
いかなる事情があったとしても、一度は一緒に暮らした家族。
動物は飼い主のことを信頼し、絶対に裏切らないのに・・・。
番組内でドイツの例が紹介されていました。
ペットを保護するシェルターは、日当たりがよく十分な居住スペースや
運動スペースがあります。
シェルターは、個人や企業からの寄付で運営されているそうです。
動物に対する意識のちがいでしょうか?
日本だって昔から長い間犬と一緒に暮らしてきたはずなのに。。。
ずいぶん助けてもらったはずなのに。。。
自然に存在する様々なものを神として敬い共存するという
文化のはずなのに。。。
番組の後半で出演者がコメントする場面がありましたが
私個人としても「ペット税」賛成です。
自分ちの子だけでなく、多くの子に幸せでいて欲しいから
多少の負担は仕方ないと思います。
飼い主の責任として、それが払えないくらいならはじめから飼わない、
ぐらいの心持でペットを飼って欲しいと思います。
欧米では昔からペットを飼うということは、それなりの生活水準にあるという
ステータスでもあるそうです。
ペットと一緒に暮らすということは、最後まで命の責任を持つということ。
結婚式の誓いのように、
健やかなる時も、病める時も、
喜びの時も、悲しみの時も、
富める時も、貧しい時も、
これを愛し、これを敬い、
これを慰め、これを助け、
命ある限り真心を尽くすことを誓い
ペットを持ちたいし、多くの方にそうあって欲しいと思います。
これを書きながら画面がにじんできそう・・・
会社で書いてるので、必死にこらえながら書きました。
ペットを飼う人すべてに、今の日本の現状を知ってほしいです。
そして自分のできる範囲のことをする飼い主が増えれば
不幸な子が減っていくのではないでしょうか。
前日の「鉄●ダッシュ」で観たじゅんじゅんの飼い主さんのように
現実から目を逸らさないことはつらいことですが、今までもらった
楽しさ、嬉しさ、癒しの分、最後まで看取ってあげたいものです。
なんてうちの子を思い出すとまた涙が・・・。
たまにマジメなことを書いたので、普段の私をご存知の方は
驚くのではないでしょうか。
以上、コメントしづらい日記でした。
Posted by ゆき@ワンごはん at 00:36│Comments(2)
│日々のこと
この記事へのコメント
ガスで処分されてるところを
前に見た事ありますが・・・
・・・言葉が出ない・つまるとは
この事・・・。
こんなこと有り得ない!!!
あってはいけない!!!
生きてるのに・・・生きてるのに
なんで???なんでこんな事を!!
人間みんながこういう気持ちを
持たないといけないと思います。
前に見た事ありますが・・・
・・・言葉が出ない・つまるとは
この事・・・。
こんなこと有り得ない!!!
あってはいけない!!!
生きてるのに・・・生きてるのに
なんで???なんでこんな事を!!
人間みんながこういう気持ちを
持たないといけないと思います。
Posted by ぶひぶひ
at 2010年01月21日 13:22

>ぶひぶひさん
犬猫の収容施設の職員のコメントを読んだことがありますが
職員の方々もやるせない気持ちでいっぱいだそうです。
本当に一人ひとりの意識からですよね。
私も機会があれば伝え続けていこうと思います。
犬猫の収容施設の職員のコメントを読んだことがありますが
職員の方々もやるせない気持ちでいっぱいだそうです。
本当に一人ひとりの意識からですよね。
私も機会があれば伝え続けていこうと思います。
Posted by ゆき@ワンごはん
at 2010年01月26日 20:51
